Windowsに標準搭載されているアプリ「ペイント」のみで枠線を付ける方法をご紹介します。
※PowerPointがあれば「PowerPoint上で枠線付け→コピー→ペイント上にペースト→保存」の方法が簡単ですが、この方法はPowerPointが利用できない環境の方にも、ご利用いただけます。
ペイント上で、作業したいデータを開く
以下のいずれかの方法で作業したいデータを開きます。
- ファイル → 開く → 参照でファイルを開く
- ペイントの作業フィールド上にファイルアイコンをドラッグ&ドロップ
- 作業したい画像がWEB上などにある場合はブラウザ上で画像をコピーしてペイント上でペーストなど
枠線の色を指定する
ホームタブの「色2」を選択し、左にパレットや「色の編集」から色を指定します。
今回は緑を選択しました。
枠となるピクセル数を指定する
- ファイルタブのプロパティをクリックします。
「イメージのプロパティ」ウィンドウが開きます。
- 幅と高さに、つけたい線のピクセル数を足した数を入力する
例)現在、幅・高さが315となっているので、5ピクセルの枠線を付けたい場合それぞれ320と入力します。
- OKを押し確定
左側と下に枠線が付きます。
残りの辺にも枠を追加
残りの辺に枠を追加するために、画像を180度回転させます。
- 「回転と反転」のアイコンをクリックし「180度回転」を選択します。
- 先ほどと同じように、「イメージのプロパティ」で枠線の分の5を足した数字を入力
例の画像では現在320なので、325と入力
- OKを押し確定
すべての辺に色が付き緑色の5ピクセルの枠がつきます。
最後に再び180度回転をして完成です。
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